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エコロジーと言ってしまうと幅が広すぎて難しい面が出てきますが、自転車をきっかけとし、ゆっくりとやれる事をやろうと思っています。
(写真提供:BEJ) |
活動を通じて出会ったスタッフもそうですが、自転車で繋がる人脈、それによって広がる世界がすごくおもしろいです。
自転車は業種等関係なく、切り口となって横に繋がる事ができる。CO2削減など、目的が一緒であれば、自転車業界だとかは関係ないですよね。一緒になって何かできると思ってます。
BEJの活動は自己満足でもあり、また少しでも社会貢献になるような事をやっていけたらと思います。
『1億3000万キロの自転車通勤の日 バイク・ツー・ワーク2009』
詳しくは公式サイトにて ≫
― 最後にメッセージを
Enjoy!
― ありがとうございました!!
まず驚いたのは、参加されているボランティアスタッフの面々が幅広いこと。一般の方はもちろん、業界関係者、プロのライダー、メーカーの代表などなど。Bike to Workの活動主旨に賛同し、同じ日、同じ場所で、同じ目的を果たすために活動をされている様子には感銘をうけましたね。
私達もスタッフとして参加したわけですが、ビラ配りや自転車通勤者へ活動の呼びかけなど、普段やり慣れないことに最初は正直照れくさい部分もありましたが、快くビラを受け取ってくださった方々の笑顔や親身に活動内容を聞いてくださった方々のおかげで、次第に照れくささなんか忘れてそれにのめり込んでいる自分がありました。もちろん中には通勤途中ということで急いでいる方もいらっしゃいましたが(笑)
自転車をきっかけとした、ほんの少しのコミュニケーションなのですが、その少しのコミュニケーションから今世の中で欠落している「優しさ」や「温かさ」を感じ取れると思います。それこそが、ストレスの多い日本の社会でとても必要なことなのでは?と再確認できました。
その日のBike to Workが終了し、妙な充実感と満足感からか、しばらくは気持ちの良い日々を送ることができました。
海外では当たり前のように環境保護などの活動は多く、日本でもEarthDayなどは有名ですが、それらのイベント期間だけでなく、自分たちのライフスタイルの1つとなれれば、また周りに任せるのではなく自分自身が意識する事が大事。
より多くの方がこの活動を知り、自転車通勤が増え、新しい活動が生まれ、CO2の削減になって、少しでも日本の環境が良くなればとつくづく思います。
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12.Bicycle Ecology Japan
特定非営利活動法人バイシクル エコロジー ジャパン
http://www.bejapan.org/
Interview by messengerbag.jp
Photo by Jun from messengerbag.jp
取材日:2009年7月8日
東京でもここ数年で確実に増加した自転車通勤者。今やその範囲は都心のみならず全国的に広がりつつあるという。
その背景には自転車通勤を応援する「Bike to Work」という活動が大きく影響しているのかもしれない。今回はBike to Workを主催するNPO団体「Bicycle Ecology Japan」の代表杉浦氏に話しを伺った。
エコロジーと言ってしまうと幅が広すぎて難しい面が出てきますが、自転車をきっかけとし、ゆっくりとやれる事をやろうと思っています。
(写真提供:BEJ) |
活動を通じて出会ったスタッフもそうですが、自転車で繋がる人脈、それによって広がる世界がすごくおもしろいです。
自転車は業種等関係なく、切り口となって横に繋がる事ができる。CO2削減など、目的が一緒であれば、自転車業界だとかは関係ないですよね。一緒になって何かできると思ってます。
BEJの活動は自己満足でもあり、また少しでも社会貢献になるような事をやっていけたらと思います。
まず驚いたのは、参加されているボランティアスタッフの面々が幅広いこと。一般の方はもちろん、業界関係者、プロのライダー、メーカーの代表などなど。Bike to Workの活動主旨に賛同し、同じ日、同じ場所で、同じ目的を果たすために活動をされている様子には感銘をうけましたね。
私達もスタッフとして参加したわけですが、ビラ配りや自転車通勤者へ活動の呼びかけなど、普段やり慣れないことに最初は正直照れくさい部分もありましたが、快くビラを受け取ってくださった方々の笑顔や親身に活動内容を聞いてくださった方々のおかげで、次第に照れくささなんか忘れてそれにのめり込んでいる自分がありました。もちろん中には通勤途中ということで急いでいる方もいらっしゃいましたが(笑)
自転車をきっかけとした、ほんの少しのコミュニケーションなのですが、その少しのコミュニケーションから今世の中で欠落している「優しさ」や「温かさ」を感じ取れると思います。それこそが、ストレスの多い日本の社会でとても必要なことなのでは?と再確認できました。
その日のBike to Workが終了し、妙な充実感と満足感からか、しばらくは気持ちの良い日々を送ることができました。
海外では当たり前のように環境保護などの活動は多く、日本でもEarthDayなどは有名ですが、それらのイベント期間だけでなく、自分たちのライフスタイルの1つとなれれば、また周りに任せるのではなく自分自身が意識する事が大事。
より多くの方がこの活動を知り、自転車通勤が増え、新しい活動が生まれ、CO2の削減になって、少しでも日本の環境が良くなればとつくづく思います。
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